部分月食 2021年11月19日

20211119_月食

2021年11月19日の夕方、東の空で部分月食が見れました。
月食とは、地球の影に月が入ります。満月の月が暗く赤茶けた色の月に見える天体現象です。
徐々に月が地球の影に入り丸い月が欠けていきます。この日は地球の影にすっぽりとは隠されず、ほぼ皆既月食の様な部分月食でした。
天候にも恵まれよく見えました。
この日の月食は16時19分に部分食が始まっていまして、ここ丹波篠山市では欠けた月が登ってきました。

月の出

月の出、月食中の月で、すでに欠けていますね。

地球の影

月食中の連続写真で、地球の影を写してみました。

篠山城跡と月食

篠山城跡と月食

月食中のすばる

月食中のすばる(すばる星団、M45)

ISS上空通過 2021.10.07

ISS(国際宇宙ステーション)が丹波篠山市上空通過を観測。
宵の空、北西の方角から上空を通過、みずがめ座で地球の影に入りました。
昨日より北の空よりに通過していきました。
雲がありましたが、今日もよく見えました。

ISS上空通過 2021.10.07
参照:https://heavens-above.com

[参考画像]Heavens-Above https://heavens-above.com
日時: 2021/10/07 18:10〜18:15
カメラ: Canon EOS M3
レンズ: Meike 6.5mm f / 2.0 Fisheye
ISO400 1/6sec
by FIK

 
 
 
丹波篠山市の別の場所でムービー撮影をしました。

オリオンさんの星チャンネル より

実際にISS(国際宇宙ステーション)が上空を通過しているスピードがよくわかります。
飛行機の点滅した光ではなく、明るい星が動いているかのように見えます。
他の人工衛星も宵の空や明け方近くに見れます。
皆さんも空を眺めていると見つける事ができるかもしれません。

ISS太陽面通過 2021.10.5

ISS太陽面通過 2021.10.5
国際宇宙ステーション(ISS)が太陽面を横切る予報で、
丹波篠山市では西紀地区で太陽面の中央付近を通過しました。
予報より中心はズレましたが、なんとか天候にも恵まれ撮影する事ができました。

ISS太陽面通過 2021.10.5

日時: 2021/10/05 11:38:04
望遠鏡:Celestron C6
(アストロソーラー太陽観測用フィルターシート使用)
マウント:Celestron NexStarSE
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1
(ムービー撮影・マニュアルモード)
シャッター:1/2200
ISO:320
フレーム合成20枚

ISS太陽面通過 2021.10.5

 

撮影時の動画です。
太陽面を1秒かからずに通過する様子がわかります。


 
 
おまけ画像

ISS太陽面通過 2021.10.5

今日の太陽は黒点が出ていて、とても良いチャンスでした。
そこでHαでの太陽面の画像と合成してみました。
なかなか迫力ありです。
黒点の周りの活動の様子がよく分かります。
FIKさんの太陽日記より
http://solar.seesaa.net/

岡野隕鉄 隕鉄「岡野号」落下の地 記念碑 建立

今から117年前の
明治37年(1904年)4月7日午前6時35分頃、多紀郡岡野村今福(現在の丹波篠山市今福)の山林に隕石が落下しました。
その落下地点に記念碑が建立されました。

令和3年 (2021年) 3月6日(土)
岡野ふるさとづくり協議会による
岡野隕鉄落下地点周辺整備事業 竣工式

来賓によるテープカット

テープカット

出席者集合写真

出席者集合写真

※撮影の為、マスクを外しています。

整備された上り階段

整備された上り階段

隕鉄『岡野号』落下の地 記念碑

隕鉄『岡野号』落下の地 記念碑

明石市立天文科学館 館長 井上 毅 様 にもご出席いただきました。

登り口案内板

登り口案内板

兵庫県道140号長安寺篠山線 からの入り口 道路 案内板

兵庫県道140号長安寺篠山線 からの入り口 道路 案内板

周辺地図

  
  
篠山天文同好会では発足30周年の記念行事として落下地点に記念碑を建てたいと願っていたところ、
地元の岡野ふるさとづくり協議会で「隕石『岡野号』継承事業」が発足、岡野隕鉄実行委員会が立ち上がり、
篠山天文同好会もこの事業に参加しました。
  
感謝状を頂きました。

   
   
    
過去に行われた、岡野隕鉄 講座の様子
http://sasaten.main.jp/391/

 
 
 
追記:

篠山天文同好会で記念写真を撮りました。

篠山天文同好会
篠山天文同好会

すごいぞ!岡野隕鉄

太陽の黒点観測

久しぶりに肉眼観測できる黒点が現れました。
(日食グラスやソーラーフィルターなど安全な道具を使って観測して下さい。)
同好会でも観測しています。

ソーラーフィルターと、ソーラースコープを使って観測。

  

2020年12月01日の太陽

Hα像の太陽望遠鏡での観測は、太陽日記より

ISS太陽面通過 2020.8.29

国際宇宙ステーション(ISS)が太陽面を横切る予報があり、
丹波篠山市では今田町の上空で丁度太陽面の中央付近を通過しました。
天気は晴天でしたが、通過時間に近くなると雲も出はじめ心配しましたが、
なんとか撮影出来ました。
雲が流れていたので気流も不安定でピントが定まりません。

ISS_20200829_
ISS_20200829_

日時: 2020/08/29 10:27:19
望遠鏡:Celestron C6
(アストロソーラー太陽観測用フィルターシート使用)
マウント:Celestron NexStarSE
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1
(ムービー撮影・マニュアルモード)
シャッター:1/2500
ISO:1000
フレーム合成21枚
 

ISS_20200829_

撮影動画を追加しました。
太陽面を1秒かからずに通過する様子がわかります。
  
  
by FIK
 
 
 

NEOWISE彗星(C/2020 F3)ネオワイズ彗星 2020年07年19日

ネオワイズ彗星が気になりますが、なかなか晴れません。。。
その中で夕方から少しの晴れ間があり、丹波篠山からもネオワイズ彗星を見ることが出来ました。
晴れ間と言っても雲の合間途切れ途切れに見える程度ですが、双眼鏡で確認出来ました。
これから彗星の高度は高くなりますが明るさは暗くなるで、ほんと晴れ間が欲しいところですが、
もう少し雨模様が続くみたいです。

NEOWISE彗星(C/2020 F3)ネオワイズ彗星 2020年07年19日

日時: 2020/07/19 20:26
カメラ: SIONYX AURORA
露出: 1.5s
 
by FIK
 

NEOWISE彗星(C/2020 F3)ネオワイズ彗星 2020年07年19日

日時: 2020/07/19 20:54
カメラ: FUJIFILM X-T2
レンズ: Kenko MILTOL 200mm F4
露出: 4s
ISO: 12800
 
by naomi
 
 
 

NEOWISE彗星(C/2020 F3)ネオワイズ彗星 2020年07年17日

2020年3月に発見されたNEOWISE彗星(C/2020 F3)ネオワイズ彗星が、
明るくなり尾が見えているとの情報が、
しかし、日本は梅雨真っ只中、丹波篠山も曇り空が続きます、
GPV情報ではすこし雲が薄くなりそう、
一目見たさに南下、加東市でやっと見ることが出来ました。
しかし、雲の合間に少しだけ、、、チラ見の合間になんとか撮影しました。
もう少し長く見たいものです。

NEOWISE彗星(C/2020 F3)ネオワイズ彗星 2020年07年17日

2020/07/17 20:12:24
カメラ: Panasonic DMC-FZ300
露出時間: 1.6
レンズ焦点距離: 400
F: 4
ISO: 3200
 
 
by FIK
 
 
 
 

[部分日食]2020年06月21日

2020年06月21日、日本の各地で部分日食が観測されました。
こちら丹波篠山市でも雲越しに見ることが出来ました。

「iPhoneで日食撮影に挑戦」
日食が始まる頃に曇ってくる意地悪な天気。
私はFIKさんからもらっていた「日食観察カード」で観察しました。
覗き穴を見て何となくiPhoneのカメラレンズに似ていたので、ひょっとしたら撮れるのではと手持ち撮影に挑戦。次第に感が掴めて何枚か撮ることができました。
FIKさん、ありがとうございました。

iPhoneでソーラーフィルターにて

2020/6/21(sun)17:06:49
Apple iPhone SE 2nd
3.99mm f/1.8 iso320 1/121
 
by ナンキン 自宅にて
 
 

「日食観察カード」

日食が起きる事に観察用カードを作成して配布しております。
持ち歩けるカードサイズで財布やカードケースに入れておけ、
フィルターに「アストロソーラーフィルター」を使用して、
手軽に安全に太陽を見る事ができます。
日食以外にも肉眼黒点が出た場合など活用出来るのではないでしょうか。
 
 
「アストロソーラー」フィルター・国際光器
http://kokusai-kohki.com/Baader/astrosolar.html
 
by FIK

移動組はGPVを頼りに北上してようか道の駅にて撮影しました。

[部分日食]2020年06月21日

【太陽日記】より
 
 by FIK
 

岡野隕鉄 講座

今から116年前(明治37年(1904年)4月7日6時35分ごろ)に、ここ兵庫県中部の岡野地区今福(丹波篠山市今福)の山林に隕石が落下しました。

この隕石のすごさは、

  • 落下した日時が確認されている。
  • 落下を目撃した人がいる。
  • 鉄分が多く、ニッケルが少ない。

この隕石は鉄の成分が非常に高いため「隕鉄 岡野号」と名付けられました。

隕鉄 岡野号
「隕鉄 岡野号」

2020年2月2日(日) この貴重な隕石の事を広めるため、明石市立天文科学館 館長 井上 毅 様を 講師にお招きし、「岡野隕鉄」講座が開かれました。

明石市立天文科学館 館長 井上 毅 様

多くの方に参加していただきました。

とてもわかりやすい内容で楽しく勉強できて、隕石について理解が深まりました。

近年では、地元の丹波篠山市立岡野小学校の4年生が「岡野隕鉄」を学習して成果の発表を行っています。

「丹波篠山市立 岡野小学校ニュース  岡野隕鉄 パンフレット完成

その中で「岡野隕鉄」のキャラクターも生まれました。

岡野小学校キャラクター「岡野隕鉄」”おかのん”

 

しかし、落下地点がわかっているものの、記念するものがありません。

このたび、隕石落下地点記念碑を立て観光出来るように整備していきたい、という機運が高まり「岡野ふるさとづくり協議会・岡野隕鉄実行委員会」を発足しました。今回の講習やパネルの展示等行っております。

岡野隕鉄 レプリカ・パネル展示
岡野隕鉄 レプリカ 展示
岡野隕鉄 パネル展示
岡野隕鉄 パネル展示
岡野隕鉄 パネル展示
岡野隕鉄 パネル展示
岡野隕鉄 パネル展示

 

もっと皆さまに「岡野隕鉄」の事を知っていただき、隕石落下地点記念碑の建立したいと思います。

 

地主様に案内してもらい篠山天文同好会でも 隕石落下地点の見学を行いました。

隕石落下地点 での記念写真
隕石落下地点で説明案内
これからの課題の 整備が必要な見学路

 

神戸新聞で掲載されています。

すごいぞ!岡野隕鉄