「C8で初めて撮ったM42」

セレストロンC8鏡筒でオリオン座大星雲を狙ってみました。
オートガイドが不調だったこともあり星像が少し流れていますが、思っていたより星雲がよく写ってくれていたようです。
画像処理は多段階露光を活かして、星雲の階調がうまく出るように努めました。

M42

2021.2.13(土)20:37〜
Takahashi EM200 Temma2赤道儀
CELESTRON C8 2032mm
Canon EOS 6D(HKIR改造)
ISO3200 30秒ほか16枚コンポジット(総露出時間16分)
StellaShot2 GearBoxにて導入撮影
StellaImage9にて画像処理
 
 
自宅にて by ナンキン
 
 
 
 

電視観望のオススメ。その1

私の使用機材の紹介です。

去年の夏の観望会より、星を見る為の補助装置として、

超高感度ナイトビジョンカメラ(カラー暗視撮影装置)を導入しております。SiOnyx サイオニクス社のAurora オーロラ CDV-100C です。

Aurora CDV-100C [防水型超高感度デイナイトアクションカラービデオカメラ]
SiOnyx Aurora CDV-100C https://amzn.to/2RIENgg

「最新ニュース! 今年になって価格を押させたバージョンも発売されました。!AURORA SPORT https://amzn.to/319YS25

形状や見た目は、超高感度ビデオカメラみたいなもので、ビューファインダーを覗き込むとレンズを通した映像が見えます。

通常のビデオカメラの様に使用できますし、防塵防水ですのでアクションカメラとしてアウトドアでの撮影も可能です。

注目は新開発のCMOSセンサーで、可視光線から赤外光線の広い波長帯域まで感度を持つイメージセンサーを使い、暗闇でもカラー撮影ができる高感度カメラです。そうです、いままでの暗視撮影装置はモノクロしかなかったのですが、この装置を使うと星の色が分かります。カラーで星空を見れるのはとても綺麗で楽しいです。特に赤外光線域の人の目の感度が悪い帯域の色も見えます。例えばオリオン大星雲が赤くピンク色に見えます。夜空の星々がいろいろな光で輝いている事をとても簡単に観ることが出来ます。最近のデジカメなら露出時間を掛ければ簡単に写せますが、この装置は手持ちでライブ画像で星が見えるのです。

ツイン仕様(2台並べて双眼に)

2年以上前からインターネット上のクラウドファンディングに出てまして、早く手に入らないかなーと楽しみに待っていたのですがなかなか手元に届かず、紆余曲折しなんとか手に入れる事が出来ました。最近では国内でも手に入ります。

購入したらやってみたかったツイン仕様です。形状が小型なので2台並べても子供の目幅に合わすことが出来き余裕で双眼ビューを楽しんでいます。

(双眼にこだわった理由は、片目で夜間の暗闇で明るいビューファインダーを長時間見るのはとても疲れます。両目であればテレビ画面を見ているのと同じなのである疲れが少なく楽に観ることが出来ます。そうなんです、これを覗き込むとずーと星空を見ていたくなるのです。)

さらに、

望遠鏡のアイピースに近づけコリメート観望してみると、以下の様に見えます。

使用している望遠鏡は組立望遠鏡コルキット5cmにアイピース8mmです。

AURORA SPORT 

 

[機材]New Dob Pod for HERITAGE-130P

New Dob Pod for HERITAGE-130P
SkyWatcher HERITAGE-130P ドブソニアン望遠鏡を愛用しています。
撮影中の暇つぶしや、チョイと見にこのようなドブソニアンは便利ですねー。
普段はキャンプ用テーブルの上で使っていまして快適なのですが、
(このドブソニアンは接眼部が斜め上向きに固定されている為、上から覗き込む姿勢になります。)
高さ的に小さいお子様用に調節できればと思い、ドブソニアン用ミニ三脚を作りました。
(観望会にも使えるかもね、)
IMG_0086_88.JPG
廃材利用で日曜大工、格安に出来ました。大人が座っても大丈夫です。
これで湿気た地面に直接置かなくてもいいし、石ころがあっても安定するかと思います。
IMG_0084_.jpg IMG_0087_.jpg
こういうちょっとした台代わりになるものが欲しかったので便利です。
by FIK

SkyScout Update

SkyScout Update
もう何回かアップデートしてますが、
今回の Updateに注意書きが、

NOTICE: The current update is not compatible with non-english versions of the SkyScout.
Installing it on non-english SkyScout will cause your unit to revert to english language. Foreign language updates will be available shortly.

じゃー国内販売の SkyScout は、何語バージョンか気になりますが、
他国語バージョンがあるのかも。。。
by FIK

祝 SkyScout 国内発売記念

こちらのブログでは、おひさになっておりますSkyScoutですが、
やっと、日本でも発売になりましたねー。おめでとうございます。
価格はともかく、やっぱ表示はバイリンガルにはいかないようで、、、
内蔵の天文情報を入れ替えるのは大変でしょうかねー。
音声データもありますかー。
日本語表示(カタカナでも)出れば結構便利なんですがねー。
で、
本家でも、
SkyScout関連出てますよー。
Celestron
SkyScout Scope 90 – 3.5″ Refractor on Alt-Azimuth Mount

10581-L.jpg
はじめは、こちらでもこんな計画だったのですが、
ファインダー代わりに便利そうでしょー。
それをやるには、望遠鏡の材質から変えないとね。
オールアルミとかプラ鏡筒など。。。
やっぱ、製品もチープな感が。。。
(普通じゃ、とても望遠鏡の近くでは使えねーですだー。)
by FIK

アイピースケース

この前の観望会で、ちょっと不便だったので、
アイピースケース作ってみました。
普段では気付かないのですが、フィールに持ち出すと、
いろいろと、出てくるもので。。。
最近、手に入れるアイピースの巨大化で、ポケットに入り切れなくなりました。
禁断の2インチとは、よく言ったもので。
(とりあえず、金額と相談になりますよねー。。。)
最初に手にしたのは、
 ノーブランドの 32mmWA 70度近い視野で案外よく見えます。
 (金額もお手頃だったので、つい。これが発端。)
 国際光器の2インチ天頂ミラーで、使い始めると、
 月のアップも見たくなり、MEADEのUW14(中古)(31.7/50.8mm共有)
 惑星見たさにペンタックス XL7(中古)(天頂ミラーの2インチアダプターにて)
アイピースの外径が大きくなり、それ相当の入物になると。。。
物色する中、良いのありました。
100円ショップに!。
(あまり考えなかったのですが、アイピースの外径が
 350mmlドリンクの缶の径ほどあるとはねー。)
ドリンクのストックケースを流用。っていうか。そのまま。
(4本入り用だったので、真っ二つに。)
SANY0418s.JPG   SANY0413s.JPG
小道具入れにぶら下げて使用。   こんな感じ。
もう100円プラスで、残りの部分と合体。
SANY0416s.JPG
こちらは、露よけのカバー付き。
じつは、アメリカンサイズのアイピースのケースは1号機があり。
使用中です。(だいぶ前に作って、今なお健在。)
引っかけがあると、便利で、
ペットボトルの露よけのカバー付き。なので、2インチ版は、2号機です。
SANY0419s.JPG    SANY0420s.JPG
by FIK

篠天ロゴ入り

星の手帖社 製 「10分で完成!組立天体望遠鏡」
こちらでも試して見ました。
組み立てレポートは各方面で掲載されているので割愛。
本体の白いシールに篠天のロゴ入れてみました。
SANY0361s.JPG  SANY0366s.JPG
お手軽組立と素性の良さで大変良い教材です。
本体がプラスティック製でシッカリしてます。三脚にも固定出来るので、
実用的。
ガイドブックの解説も観測時に役立ちます。
by FIK

キター! SkyScout到着! その4

SkyScoutレポ、その4です。SANY0277s.jpg
ほんと、簡単に使えて、星を見つける事が出来るのですよー。の続きなのですが、
最近の観望スタイルの図です。
苦肉の策で、双眼鏡を並列させてみました。
(その訳は下記の問題点参照)
双眼鏡、簡単導入で使用中。
(SkyScout視野中央の円の中に、入ればOKのレベル。)
(中央の円は、視野10度ぐらいあるので、6倍の双眼鏡を並べて使えば、
丁度ぐらいで使っています。双眼鏡の視野のどこかに入ればOKかな。)
恒星や明るい星雲星団なら、すぐに見つけられます。
(まあ、それ以上の事を、SkyScoutに望むのは少し野暮なことかもしれないので、)
使用中の問題点では、
SANY0280s.jpg「SkyScout」の近くに磁気の帯びる物(金属など)があれば、
マグネットのアイコンが出て、性能がダウンするみたいです。
よって、望遠鏡や赤道儀の近くに持って行くだけでも・・・。
(かなり敏感に反応するので、)
(これは予想外でした。)
初めの計画では、望遠鏡のファインダーに、と思っていたのですが、
金属製の望遠鏡などに、もろ反応しちゃいました。
距離を置くと表示は消えるので、その範囲での使用になるかと。
「SkyScout」のファームウェアも到着時から3回アップしました。
(「Celestron SkyScout」専用ソフトにて自動アップ出来ます。)
冥王星の記述も早々と修正が加えられました。これもプラネタリウムならではかと。
(しかし、言語の問題は大きいかと、、、)
(せっかくの解説もさっぱり???)(英語を勉強しろと、言うことか。)
by FIK

黒点観測

SANY0186.JPG
「ソーラースコープ」その後ですが、
太陽面に久々の黒点が出たので、本領発揮っといきますかー。
(満月うつしてる場合じゃーねーよー)
「ソーラースコープ」の像は、倒立にうつります。
太陽面でいう西側から黒点が見えてきています。
(Hαでみると、フレアーも起きていますが。)
ほんと、久々の黒点なので、早速活用です。
付属の太陽表面経緯度プレートを使ってみましたが、
正確な使用法は、勉強後って事で、、、
表面の黒点は、これから正面に回ってきます。
ほんとこれであれば、安全に太陽観測する事が出来ますわー
by FIK