今年初めの観望会、2020年1月29日

今年初めの観望会は、

城北の玉水まちづくり協議会の冬の観望会のお手伝いをしました。

当初予定日の28日は天候が悪く、順延して29日に行いました。

前日とはうってかわって良い天気になり、

西の空には明るく輝く金星と月齢4.5の月が並んで見えました。

あいにく地元小学校の高学年生が学級閉鎖だったので少人数でしたが、

参加していただいた方には、

月、金星、すばる・プレアデス星団(M45)、オリオン大星雲(M42)、ぎょしゃ座の散開星団(M36)、

アンドロメダ銀河(M31)、ペルセウス座の二重星団、冬の天の川等

見て頂きました。

こちらの観望会は夏と冬に行っていただいてますので、また次回よろしくお願い致します。

今回の機材:

望遠鏡 ビクセン 20cm(VISAC式)鏡筒

双眼鏡 宮内光学 10cm双眼鏡

超高感度ナイトビジョンカメラ(SiOnyx AURORA)

去年の夏の観望会より、超高感度ナイトビジョンカメラ(カラー暗視撮影装置)を導入しております、

これにより、冬の天の川も容易に観ることが出来ますが、

今日の空は肉眼でも十分冬の天の川を見れました。空気も澄んで透明度が良かったのだと思います。

篠山の冬の天候はあまり良くないのですが、晴れた日には是非 綺麗な星空を見上げてみてください。

by fik

電視観望のオススメ。その1

私の使用機材の紹介です。

去年の夏の観望会より、星を見る為の補助装置として、

超高感度ナイトビジョンカメラ(カラー暗視撮影装置)を導入しております。SiOnyx サイオニクス社のAurora オーロラ CDV-100C です。

Aurora CDV-100C [防水型超高感度デイナイトアクションカラービデオカメラ]
SiOnyx Aurora CDV-100C https://amzn.to/2RIENgg

「最新ニュース! 今年になって価格を押させたバージョンも発売されました。!AURORA SPORT https://amzn.to/319YS25

形状や見た目は、超高感度ビデオカメラみたいなもので、ビューファインダーを覗き込むとレンズを通した映像が見えます。

通常のビデオカメラの様に使用できますし、防塵防水ですのでアクションカメラとしてアウトドアでの撮影も可能です。

注目は新開発のCMOSセンサーで、可視光線から赤外光線の広い波長帯域まで感度を持つイメージセンサーを使い、暗闇でもカラー撮影ができる高感度カメラです。そうです、いままでの暗視撮影装置はモノクロしかなかったのですが、この装置を使うと星の色が分かります。カラーで星空を見れるのはとても綺麗で楽しいです。特に赤外光線域の人の目の感度が悪い帯域の色も見えます。例えばオリオン大星雲が赤くピンク色に見えます。夜空の星々がいろいろな光で輝いている事をとても簡単に観ることが出来ます。最近のデジカメなら露出時間を掛ければ簡単に写せますが、この装置は手持ちでライブ画像で星が見えるのです。

ツイン仕様(2台並べて双眼に)

2年以上前からインターネット上のクラウドファンディングに出てまして、早く手に入らないかなーと楽しみに待っていたのですがなかなか手元に届かず、紆余曲折しなんとか手に入れる事が出来ました。最近では国内でも手に入ります。

購入したらやってみたかったツイン仕様です。形状が小型なので2台並べても子供の目幅に合わすことが出来き余裕で双眼ビューを楽しんでいます。

(双眼にこだわった理由は、片目で夜間の暗闇で明るいビューファインダーを長時間見るのはとても疲れます。両目であればテレビ画面を見ているのと同じなのである疲れが少なく楽に観ることが出来ます。そうなんです、これを覗き込むとずーと星空を見ていたくなるのです。)

さらに、

望遠鏡のアイピースに近づけコリメート観望してみると、以下の様に見えます。

使用している望遠鏡は組立望遠鏡コルキット5cmにアイピース8mmです。

AURORA SPORT